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ETGがメーカ非依存な診断インタフェースを規定

2018/11 | ETGは新しくメーカ非依存の診断インタフェースを規定しました。この機能によりサードパーティのツールでEtherCATネットワークの診断情報にアクセスできるようになります。ソフトウェアベースのインタフェースとしてコントローラに実装でき、あらゆるメーカのコントローラに対応可能です。マスタデバイスと診断ツールの両方のメーカにとって関心のある規格となっています。

仕様書 ETG.1510 “Profile for Master Diagnosis Interface”(マスタ診断インタフェース用プロファイル) はEtherCATマスタクラス仕様書を強化し、“Modular Device Profile”(モジュラデバイスプロファイル)仕様書で定義されているEtherCATマスタオブジェクトディクショナリを拡張します。同様にアクセスメカニズムとして既存のメールボックスゲートウェイ機能を使用します。既存の仕様に基づいた機能定義であり、この新しいプロファイルは簡単に実装できます。

プレスリリース
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